デキる男のマストアイテム

今日は半年前から準備してきたプレゼンの発表日・・・

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BTグッズ当選!!!

やったぜ!!

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BTグッズ当選!!

やったぜ!

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タンブラー当選!

ほだか様からこんなメールを頂きました。


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あのイカス ポストカードの正体は・・・

以前、ファンクラブ会員に届くバースデーカードを
紹介しましたが、その元ネタが判りましたよ!


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BUCK-TICKお宝コレクション・冬

DVD当選の知らせに刺激されたのか(笑)
各地よりお宝画像が届いております。


まずはtrick_bluck 様より
大阪の昨年の大阪でのF-T Onlyライブ会場でゲットした
ドラムスティックとリストバンドです。

St

スティックは、上空を高速で飛び去っていくのは何度か見ましたが(涙)
実物はこうなっているのですね。
St1


Rb
リストバンドは13階仕様のモノのようです。


続いてはにゃあ様からのモノですが・・・これはトレカ?
C


C2
所謂「アタリ」のサイン入りバージョンなのかな。


自分トレカ系は買っていないんですよねー。
お金がいくらあっても足りなくなってしまう。


そういえばピクチャープロダクトにもトレカみたいのが
付いてましたね。あれもコンプした人とかいるのかなあ。


しかし結構皆さん良い思いしてるじゃないですかー。
俺にも、もう少しその幸運を分けて欲しいッスよ・・・


贅沢は言わないので、totoBIGの1等が当たりますように・・・!
そしたらこれらのお宝集めたBT博物館作るよ!
デラ少メンバーは会員証を提示すれば入場料半額だよ!(金取るのかよ!w)


(アナタはそういう風に欲深だから当たらないのよ!なんて言わずに、クリックして頂けると、明日も頑張れます)

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非売品DVDが当たったよ!

例のシングル&アルバム連動特典の非売品PVが届いたよ!
Dvd
俺じゃなくて木精様のところにだけどね!

チッキショー!(古くてすいません)


内容は、『モンタージュ』『スパイダー』のライブ映像だそうです。
スゲエエエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!
う、羨ましい・・・羨ましすぎるぜベイベー!


本当に貴重なモノの写真をありがとうございます。
やっぱり女性の方がクジ運いいのかなあ・・・


別の方からも、残骸発売時のシークレットライブの
チケット画像を送って頂きました。この方も女性です。
Ts


うう・・・今年は頑張ったから神様がきっと当ててくれるって
信じてたのに・・・


でも、心配してたMACHINEのニューバージョンが、
このPVのみに収録、とかじゃなかっただけホッとしたよ。
ああ、もちろん負け惜しみさ!!


僕はやっぱれこれが当たったときが、ピークだったのか・・・


チャンチャカチャンチャン チャチャン チャチャン♪


NOVAうさぎのゲームソフトが当たったと思ったらぁ~
NOVA自体が潰れ~まぁし~た~


チィッキショアーーー!!


木精様本当にありがとうございました!


(BUCK-TICKの良さを知ってもらう為、ランキングに参加しています。面白かった!と思った日はクリックして、今日は木精様に感謝しましょう)

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特別企画 少年は聖地を目指す!! 最終章

お・・・お父様・・
あまりの展開に放心してしまい、
何をどうすればイイやら・・・
とりあえず、握手してもらいました(なにやってんだ笑)


ここに来る前に、間違えて栃木の方の藤岡に
言ったことを話すと


「ああ、先月もそんな人がいたよ」とのお言葉。


俺だけじゃなかったのか・・・駅員さんが言ってた
「毎月何人か間違える」
間違えてるのみんなBTファンだったりして・・・


**から来たというと
「**から!寿のいとこが**の***に勤めているんだよ」
とのレア情報が!


お話していて、今井さんの事を「寿」って呼ぶのが、
ちょっと感動。当たり前なんですけど、
ああ、俺は本当に今井さんのお父さんと話しているんだなあ、
とここで初めて実感しました。


その後もう少しお話をしたあと、お父様はまた
お家の方にお戻りになられました。


僕も帰ろうとすると、店員の女性
(お父さんの妹さん、つまり
今井さんの叔母様と言う事がここで判明!)が、


「まだ時間あるでしょう。電車の時間まで休んで行きなさい」
と、椅子とお茶、お菓子を出してくれました。なんという僥倖・・・
上州の空っ風は冷たいけど、人は温かい!!


お茶を飲みながら、しばし叔母様と歓談。
今井さんが東京に旅立った日のことを
まるで昨日のことのように話してくれました。
感動して、泣きそうでしたよ。僕がね。


「でも、東京に出てからも、しばらくは
ご飯食べに毎週日曜日にこっちへ戻ってきてたのよね(笑)
帰ってくる度に髪の色が変わってて、もうしょうがないんだから」


何て言いつつも、
甥っ子が可愛くて仕方ない、というご様子でした。


他にも色々とお話をしてくれました。
印象に残ったお話というと・・・


「お父さんは息子の追っかけしてるのよ。
ライブもしょっちゅう見に行ってるの(笑)」


「ここのところ何人か立て続けに
間違って栃木に行ったって人が来たのよ」


「最近は日本のファンだけでなく、
韓国、台湾、香港などからわざわざ来てくれる
子たちがいて嬉しい限り」


こんなところでしょうか・・・
他にも色々話た気もするんですが、
なんせ舞い上がってしまって・・・ごめんなさい。


さて、ひとしきり話したあと、流石に
これ以上ご厚意に甘えるわけにも行かないので、
そろそろ帰る事にしました。


電車が来るまでもう少し時間がありましたが、
既に30分以上もお邪魔してるんで・・・


最初の予定通り、残りの時間は
イトーヨーカ堂で時間潰すか、と思っていたところに・・・


なんと今井パパ再登場!そして・・・


「近所に用事があるから、ついでに新町
(ここからだと乗り換え無しで一気に
1時間半ほどで上野まで行ける便利な駅)まで
車で送ってやるよ」


との提案が。


・・・え? マジすか・・・ってええええええ!
それって、今井パパとRENDEZVOUSってことじゃん!!


いやいやいやいや、それは超嬉しいですが、
あまりに申し訳無いので一度お断りしたんですが、
お父さんが「良いから良いから、ついでだからね」
と言ってくれた事。そして電車の時間が結構ヤバイ、
ということで・・・お言葉に甘えさせてもらいました!
みんなごめん!


これがその時の写真です!!
P


(本当は二人でツーショットもしたんですが、
ご家族のお顔を出すわけにはいきませんので、
これがギリギリです。許してね)


それからの車中は、あまりの緊張に、何を話したのか。
気が付いたら駅に着いてた、って感じでした。
あとになってから、「もっと色々話せば良かったなー」
とちょっと後悔。


でも、緊張気味の僕に気を使ってくれたのか、
お父さんの方から色々話してくれて楽しかったです。
第一印象は怖そうだったんだけど、気さくな良い人でした。
お顔も似てます。特に最近の今井さんは、ドンドンお父さんに
似てきていますね。


あと、良く通る、物凄い良い声だった。
世界不思議発見のナレーションやっている方
(家弓 家正さんでしたっけ?)に似ている感じ。
今井さんのあの魅力的な歌声は、お父さん譲りなのかも!

「時間があったら、あっちゃん家に寄ってあげるんだけどね」
とか、何故か凄いサービスが良かったです。男のファンは
あんまり来ないと言う話でしたから、贔屓してもらっちゃったかな?


他に面白かった話は、


お父様「寿は一時期スノボにハマってたことがあって、
そのころは帰りによく家に寄ったりしたよ。
ああ見えて結構アウトドア好きなんだよな。見えないでしょ?」


俺「本当ですか!?確かにイメージと違うかも・・」


お父様「キャンプなんかも好きで、
この間ヒデ連れてキャンプ行ったよ」


俺「あ、ありえねぇ~!」


当時は信じられなかったこの話ですが、後年、これを裏付ける
証言が。そうです、以前紹介した「酒飲み日記」!
あの中で「ヒデと今井はキャンパーだから」って
市川さんとかがいってましたよね!!


あとはお父様がメンバーのことを
愛称で呼ぶのが面白かったです。


「アニィとユータのお袋さんが体壊しちゃってねえ」って話は、
ちょっと心配になりました。以前は飲み屋さんか
なにかをやってたらしいんですが、
今は閉めてしまったのもそれが理由のようですね。
メンバーだけでなく、そのご家族も仲が良いんですねー。


駅に向かう途中、向こうに延びる国道を見ながら
「昔はこんな道が無くてね、新潟まで6時間くらいかけて
寿を海水浴に連れてったよ」と話すのを聞いて、
なんだかまたウルウル来てしまいました。


今井さんが幾つになっても、お父さんにとっては
大切な子供なんだよなあ・・・


さて、夢のような時間はあっという間に過ぎ、
新町の駅に着きました。


何度も頭を下げる僕に「良いから良いから。気をつけてね」
と言ってくれたお父さん、本当に、本当にありがとうございました。
この思い出は、一生忘れません。


都心へ戻る電車の座席に座りながら、僕は
お父さんがいっていた
「寿やあっちゃんたちも、この電車で東京にいったんだよ」

と言う言葉を思い出していました。


みんな生まれたときからスターだったわけではない。
普通の若者が、音楽で成功する事を夢見て、
この電車で旅立ったんですよね。


どんな気持ちだったんでしょうか。
不安だったのか。それとも希望で満ちあふれていたのか。


僕には判りません。
けれど、一つ言えるのは、この街は紛れもない
メンバーの皆さんの故郷であり、
BUCK-TICKを生んだ土地であり、
大切な家族や思い出が今も残っている場所だという事です。


思いつきで始めた旅でしたが、
訪れて本当に良かったと思います。


--------------------------


長々と付き合っていただきありがとうございます。
これで、このシリーズは終わります。
最後にこの旅を振り返り、エピローグの代わりに。


そして半年間ブログを応援してくれた皆さんに、
感謝の意を込めて、この曲を送ります。


「希望の歌をくちずさみながら 
空虚の谷を君と歩いてきた
今日までも そして明日からも 


限りなき旅は続く わき出るような痛みに 
突き動かされ 歩きつづければ
目の前に 今こそ扉は開く

 
変わり続けてゆくだろう 時も宇宙も未来も
そして僕も 変わり続けていく 
それこそが 新しい全てをつくる


限りなき旅は続く わき出るような痛みに
突き動かされ 歩きつづければ 
目の前に 今こそ扉は開く」



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特別企画 少年は聖地を目指す!! 第3章 急転編

現在午前10時30分。群馬藤岡に向かうのであれば、
あと10分後くらいに来る電車に乗らなければならない。
決断を迫られる俺。どうする?


今からでは、群馬藤岡に行けたとしても、
到着するのは14時から15時頃・・・
そこから都心に戻って来るとなると、
今日中に家に帰れるかどうかも微妙になってくる。


しかし。


ここまで来たら、答えはもう決まってる。
「行きます。教えて下さい、行き方を!」


親切な駅員さんは、寒いからと駅舎の中に入れてくれ、
丁寧に乗り換えの手順などを教えてくれました。


コピーしてもらったルート図を貰い、
お礼を言ったあと、やってきた電車に
滑り込む様に乗り込みました。


今度は、間違えられない。


乗り換えの度に、駅員さんや、地元の方に
確認を取り、慎重に進む事、2時間30分・・・


とうとう「高崎駅」までやってきました!


駅で路線図を確認すると・・・あったよ八高線!
そして「群馬藤岡駅」の文字が!


次の電車は・・・1時間後!!


ヽ(´▽`)ノわーい、本に載ってた通り、
1時間に一本だー!嬉しいなー


ってそんなわけあるか!!


うわー、なんか超帰りてぇ・・・
急にホームシックになってきた・・・


ここでの時間つぶしが、一番辛かったです。
都心へと戻れる電車が次々と入ってくる・・・
これに乗っちゃえば楽になる・・・
しかしそれでは・・・


デジカメのデータを色々調べたんですけど、
この辺りの写真は一切無いんですよね。
色々撮っておけば面白かったのに・・・
そんな余裕のない、ギリギリの精神状態だったって事でしょうか。


葛藤する中、ようやく群馬藤岡行きの電車が到着!
意を決して乗り込みました。
電車はかなーりローカルな感じで、学校帰りの中学生や、
買い物に行く地元の人で一杯(既に15時位だったので)


路線図上では間違いないのですが、それでもやっぱり不安。
ここで間違えてたら、もう諦めて帰るしかないのです。
やり直す時間はないのですから・・・


そして、ようやくその時はやってきました。
遂に!「聖地」群馬藤岡へ降り立ったのです!


しかし・・・またもや不安が・・・なんか、駅が
すごーい小さい・・・栃木の藤岡ほどではないですけど、
ほとんど人もいないし、これはまた嫌な予感が・・・


でもここまで来たらやるしかない。
駅をでて、周りを見渡すも・・・


無い!無いよ!!たばこ屋さんなんて無いじゃん!
万事休す・・・


諦めて帰ろうと思ったんですが・・・
念のため、駅員さんに尋ねてみる事に。


「あのう・・・この辺に今井商店なんて・・・無いですよね?」
(栃木での件があるのでかなり弱気)

「ああ、駅を出て、ちょっと歩いた先の信号前にあるよ。
アレでしょ、バクチクの?」


神よ!!!


「ありがとうございます!」


言いながら走り出し、駅からひとつ目の交差点・・・・

I1

あったぁーっ!!あったよ!ラピュタ・・・じゃなかった、
今井商店は実在したんだよ!!


逸る心を落ち着け、深呼吸。
あくまでここは、普通のお店。迷惑をかけたらいけない。


とりあえずガラス戸の隙間から、中を覗くと・・・
ちょうどお客さんは居ない様だ。


よし・・・・


意を決して、店内に入りました。


「いらっしゃいませ」と声をかけてくれたのは女性の方。
他には誰もいないようです。


店内を見ると・・・おお!間違いない!
BT関係の色紙やポスターなんかが飾ってある!


さて、どうしたモノか・・・


営業中だし、店員さんに話しかけるのもマズイしなあ・・・
でも、いつまでも店内うろうろしているわけにも行かないし・・・


色々考えたんですが、とりあえず、
お土産にいくつか買い物をし、精算の時に、


「大変不躾な御願いだとは思うのですが、よろしければ
店内に掲示してあるポスターなどの写真を撮らせて
頂けないでしょうか?もちろんご迷惑でしたら・・・」


すると


「あら、全然構いませんよ。今ちょうど他にお客さんも居ませんし。
どうぞどうぞ」


との暖かい言葉が。感謝の意を表し、


何枚か写真を撮影させて頂きました。
そして・・・結局そのまま出てきました。


だって・・・いきなり「今井さんの家ですよね?」
とか話しかけるのも失礼ですし・・・


6時間くらいかけて辿り着きましたが、滞在は数分でした。
仕方ないですよね。これがその時の写真です。
I2
おお!これは!HYPにも載っていたヤツだ!
I2a

まだ残っていたんですね!
I3


I4

ポスターも懐かしい。ハリアップモードの頃の奴ですよね!

I5

いやー、充分充分。来た甲斐はあったよー。


さて、名残惜しいですが、そろそろ帰らないと時間がヤバイので、
電車の時刻表を確認しに駅へ。
現在15時30分程。HYPに乗っていた通り、
当時と変わらず八高線は1時間に1本しか止まりません!(笑)


15時台のはもう行ってしまった様なので、16時台のを確認・・・
ん?な、何てことだ!ない!
何故か16時台は1本も止まらないんだよ!


こ、これは本格的にヤバイ・・・どうしよう・・・
タクシーで高崎まで行くか?しかし、時間がどれくらいかかるか
読めない・・・どうしたものか・・・


次の電車を待つにしても、17時過ぎ・・・あと2時間弱も
どうやって時間を潰せば・・・


そうだ。さっき今井商店に入ったときに、少し向こうに
イトーヨーカ堂が見えた。あそこで飯でも喰って
時間潰すか・・・


トボトボと歩き始める。なんだかさっきまで軽かった荷物が、
急に重く感じる。疲れた・・・


ふと今井商店を見ると、「ゆうぱっく」のノボリが。
そうだ、荷物だけ送ってしまおう。このあとの事考えれば、
少しでも身軽な方がいいや。


そう思い、再度入店。さっき店を出てから
まだ10分も経ってないので、ちょっと恥ずかしい・・・


荷物を送りたい旨を申し出て、そそくさと伝票を記入。
しながら、店員の女性(おばさん)に


「次の電車まで2時間くらいあるんですね・・
この辺の人間じゃないもんで知らなくて・・・」と何気なく言うと、


「あら、あなたどこから来たの?」との質問。


「えーっと実は**から来たッス・・」


すると、かなり驚いた様子で、


「まあまあ随分遠いところから・・・あら、
ひょっとしてあなた、バクチクのファンの子!?」


「ええ、そうです・・(ちょっと赤面)」


「まぁ!遠いとこからわざわざ!先に言ってくれれば
良かったのに!ちょっと、お父さん、おとーさーん!」


なんと・・・奥から出てきたのは・・・


今井さんのお父上!!


うおおおおお!まさかの超展開!
このあと、一体、どうなってしまうのか!(ガチンコ風に)


続きは、明日!


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特別企画 少年は聖地を目指す!! 第2章 挫折編

わずか1時間程度で、あの憧れの聖地、今井商店に行ける!
それが判った瞬間、翌日の予定は決定しました。


荷物をまとめ、朝9時にはすぐにチェックアウトできるように支度を。
まるで遠足に出かける前の夜の子供のように、
布団の中でニヤニヤしながら、朝を待ちました。


翌日。


朝食も取らずに、大急ぎでホテルを出て、さいたま新都心駅へ。
メモした駅すぱあとの指示通りに切符を買い、
電車に乗り込みます。


予定では、10時過ぎには藤岡に着き、
そこで記念写真でも取って、またすぐに戻ってくる。


翌日は予定が入っていたので、
なるべく早く帰りたかったのですが、
予定通り行けば、かなり余裕を持って行動しても、
都心には14時頃には戻ってこれるでしょー。


そう計算して、電車に揺られていました。
しかし・・・


車窓からの見えるのは、想像以上にのどかな風景。
すすき野原みたいのばっかりだし・・・
ちょっと不安になってきましたが、
さいたま新都心も、名前の割には、
駅の周辺何もなかったし(埼玉の人ごめん)こんなもんか。


これなら俺の地元の方が都会じゃね?
まあ俺様の地元は最近政令指定都市になったし、
この分じゃ再来年辺りには首都になりそうだな
そしてデイインはウチから歩いて5分の
市民文化会館でやる事になるのさ
ウフフフフなどと妄想に耽りながら
電車に揺られていたんですが・・・


途中で違和感というか・・・
何となくおかしいな、と言う感覚にとらわれたんですよね。


前回紹介した「HYP」と言う本の中で、
電車の話が出てきたのですが、
たしか「八高線」?とかそんな名前で、その電車が
1時間に1本しか来なかったので、今井さんの家で
時間を潰した、と言うような内容だったんです。


八高線なんて、通ってないよなあ。
HYPに載っていた写真とも雰囲気が随分違う。
まあ乗り換えルートが5候補くらいあったし、
たまたま通らないパターンなんだろうな。


あの記事内の写真や話にしたって、
十数年前の事だし、変わっていて当然。


そう自分に言い聞かせ、各駅停車の旅を満喫・・・
と言いたいところだったんですが、流石に飽きてきた。


もうそろそろ限界・・・と立ち上がり、路線図に目をやると。


「藤岡駅」の文字が!あと3駅先に!!


あと二駅、あと一駅・・・と心の中でカウントダウンしていると、
ついにその時が来ました。


「次は藤岡~藤岡です」

ぃよっしゃあー!


長旅の疲れも吹き飛び、踊るようにドアを飛び出し、
改札を通過。そして目の前には・・・・!


「・・・あれ?」


確か今井商店は、駅前すぐにある、
たばこ屋さんという事だったのですが・・
何処にも見あたらない。
っていうか、タバコやどころかなんにもない!
ジュースの自動販売機が置いてあるだけだ!!


ま、まあ、駅の周辺は結構様変わりするし、
もしかしたら出口が違うのかも。


そう思い直し、周囲を歩き回ったのですが・・・
見渡す限りの田んぼ!


こりゃいくら何でもおかしいだろう、と思い、
とりあえず駅に戻る事にしました。
そして、小さな駅舎の中にいた駅員さんに、


「あのう、すいません。この辺りに、「今井商店」ってないですか?」

と聞くと、

「いや、ないですね~」との答え。


おかしいなあ。移転とかしちゃったのかなあ。
もしかして閉店?


「ここ、藤岡ですよね、群馬の」


「ええ、藤岡ですけど・・・群馬じゃないです。栃木です」


・・・え?


「群馬藤岡と、藤岡って、別なんですよ。
向こうは群馬県。ここは栃木県の藤岡です」


なななななななななもなんですとーーー!?


うう・・・僕はもうすぐ天使様の元へ旅立つけど、
みんなにこれだけは言っておくよ・・・


駅すぱあとで検索するとき、「藤岡」って入れると、
出てくるのは栃木県の藤岡駅なんだ・・・
群馬の方は「群馬藤岡」って入れないと駄目なんだよ・・・


せめて候補として、両方の駅を表示すればいいのにね・・・
2007/7の最新バージョンでも変わっていなかったよ・・・


それじゃあね・・・パトラッシュ・・・なんだか僕眠いんだ・・・



冬の藤岡(栃木県)で行き倒れるデラシネ(動画はイメージです)


デラシネの悲劇に全米が泣いた

「僕もシアトルに行こうとして、間違えてシャトール(パン屋)に
行ってしまった事があるから、彼の哀しみは理解できるよ」
(マイケル・ブラウン デトロイト在住)


・・・はっ!
ココハドコダ ソシテコノオレハダレダ?
完全に迷った、クソッ!


なんてやってる場合じゃない!
ショックで僕が臨死体験していた間に
駅員さんが机から何かをだしながら、


「いやー、間違える人、結構居るんですよ。毎月何人かね」


と言いながら見せてくれたのは、群馬藤岡への最短ルートが
書かれた紙でした。カードケースに入れられて、
すぐに取り出せるようになっているところを見ると、
間違える人がいるって言うのはホントの話らしい。


バカだなあ、コイツぅ。ははは・・・待てよ~
(砂浜で恋人を追いかけながら)


なんて現実逃避している場合じゃない!
すぐさまそのルートを確認すると・・・


ここから群馬藤岡まで、最短ルートで
・・・3時間弱!!
(ちなみに都内には2時間弱で戻れます)


・・・ガンダムミュージアム行こっかなー


どうすんの?どうすんのよ俺!続く!


おまけ


いやーガンダムミュージアム凄いねー。
吹き抜けのエリアに原寸大(約18メートル)の
ガンダムがあるよ!
G

「乗せて下さい、奴だ、ヤツが来たんだ!赤い彗星のシャアが!」
G1

って係のお姉さんに言ったんですけど、
「スイマセン列に並んで貰えますかー?
あと、入場料とは別に料金がかかりマース」だって。


ぼ、僕が一番ガンダムを上手く動かせるのに・・・!


っていうか、ホントはこれ着て乗りたかったけど、

G2

ガンダムを取り囲むように、周りにレストランの席が
配置されてて、食事してる人がみんな半笑いで
見下ろしてるんですよ!(被害妄想)
こんな所でコスプレできるわけ無いじゃないですか!
足なんて飾りですよ!偉い人達にはそれがワカランのです!


ちなみにそのレストランのメニュー。
M

なんだよ「老いたな父上」って・・・・
マクベの壺ってどんな料理だよ(笑)


え、結局「群馬」藤岡は諦めたのかって?
・・・まだだ、まだ終わらんよ!


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