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SIX/NINE解説5 限りなく鼠

前回から続いています。


衝撃的な曲でした。


ボーカルはエフェクトでかなり聞き取りづらく、
演奏もノイジーでメロディアスとはとても言い難い。
かなり耳障り。


初めて聞いたときは正直苦手でした。


歌詞は、所謂当時のビジュアル系と呼ばれているバンド
にありがちな、綺麗で、幻想的で・・・
でも、内容は何もない。


なんてモノとは一線を画しています。


カリスマが、ここまで自分を、自分の弱さを
さらけだして良いのか?


あっちゃんにはいつだって私たちの王子様でいて欲しいの!
なんて思っていたバンドギャルの方達には、かなりショッキングな
内容だったと思います。


いえ、当時「360度夢見がち」だった僕も、
かなりショックを受けました。


そう、これは櫻井が、それまでの自分に、
バンドイメージに、そしてそれについてきたファン達に、
別れを告げる決別の曲でもあるのです。


この曲と、次の「細い線」は「S/N」の評価を分ける、
ある意味踏み絵のような曲です。


ここで倒れるか、それとも更に進んで、その奥に待つ
より深く昏いところを覗いてくるか。貴方ならどうしますか?


「もうさよならさ 甘い顔をした少年よ 可愛い顔した少年よ
生まれ変わり忘れよう 暗い影に遣られるその前に」

                                   櫻井敦司

(BUCK-TICKの良さを少しでも多くの方に知ってもらう為、
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