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バンドブームとBUCK-TICK

前回の続きです。


バンドブームの中で、その中心にいたと言っても


過言ではないBUCK-TICK。その人気は凄まじく、


例えばブームの火付け役とも言えるイカ天の


プロバンドランキングでは、


例の事件で活動休止中にもかかわらず、


復帰するまでの間ほぼずっと1位(悪くても2.3位)


だったという位です。


そして復帰後の作品「悪の華」は、何と当時今の


SMAPと同じ位の人気であった光GENJIを押さえ、


チャート1位を飾ります。そして翌週発売された


ハリアップモードも1位。


復帰後のツアーは確か全国50本以上という大規模な物


だったはずです。


しかし、人気とは裏腹に、音楽雑誌等の評価は厳しいものでした。


曰く「人気先行」「アイドルバンド」「技術無し」・・・


メンバーの中でも、特に今井寿はこれを気にしていたようです。


しかし、例の事件のあとだけに、おおっぴらに反論も出来ず・・


そんな彼の回答が「狂った太陽」でした。



このアルバムは業界に衝撃を与えました。


「このバンドは人気だけじゃない」


「似たような他のバンドとは違う。本物だ」


徐々に彼らを認める意見・雑誌記事・評論が広がっていきます。


悪の華と聞き比べてもらうとわかると思いますが、


「わずか1年ででこうも変わるのか」と思う位、


演奏力・アレンジ・クオリティ全てがまるで別のバンドかと


思う位進化しています。


また、櫻井の歌唱力も一気に向上し、それまではどちらかというと


か細い高音だったのが、迫力ある芯の通ったモノに変わり、


また、曲ごとに様々な歌い方をするなど、その表現力は


同時代の他のボーカリストと比べても、


群を抜いたものになりました。


そしてもう一つ。


彼の書く歌詞にも大きな変化が起こっていたのです。


続く。

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